2008年09月21日

セイコー懐中時計 ウォルド(ワールド)?

アパートで懐中時計の本を読んでいたのだが、途中急に実物に触りたくなりました。
以前、練習しようとワンダラーウォッチをいろいろいじっていて、うまくいった部分もあったのだが、総合的に見て失敗と言うべき結果だったので、もう少し勉強してからと思っていたのだが。
ちょっとだけ、整理がてら、見てみることにした。


ワンダラーウォッチ顛末
http://watch-a-watch.seesaa.net/article/99877408.html
http://watch-a-watch.seesaa.net/article/100334664.html
http://watch-a-watch.seesaa.net/article/100648695.html
http://watch-a-watch.seesaa.net/article/101279372.html
このあと、ケースを入れ替えようとして更にぐちゃぐちゃにしてしまったのだ。


セイコー ワールド フロントセイコー ワールド 内部セイコー ワールド 分解
ワンダラーウォッチの次は、商館時計のつもりだったのだが、以外に練習に使えるものがありません。

そこで、ジャンクものでなぜか5つもある同じ形の時計に目をつけました。
調べてみると、第1次世界大戦勃発の年に製品化された「ウォルド(ワールド)」ではないかと思われます。
第1次世界大戦勃発の年(大正3(1914年))に製品化されたというものですからそうとう古いものです。
これが、ジャンクは5つもあるのになぜか完品はありません。
これらをばらして組み立てて、完品一個を組み立てようというのが、次の目論見です。

しかし、まだまだ勉強中の身。
せめて、一通りの知識を入れてからにしたいので、今回は状況だけ確認することにしました。
ざっと見てみたところ、針が全然足りていません。あわせて1個半分くらいしかありません。


この中でテンプがある程度触れるのが3個。うち一個は、針だけつければ今にも動き出しそうです。
文字盤は、足が取れているのがひとつですが、大体使えるようです。うち二つの文字盤には修理履歴と思われる書き込みがありました。ひとつは油ででべたべたになっていました。
これだけでも、持ち主のそれぞれの時計への思い入れの違いと言うものがわかり面白いです。
大衆向けの安い時計で、100年弱前のものですが、もうぼろぼろで目も当てられないと言うものは、以外にありません。
部品が欠けているというものも、とりあえず見当たりません。
これなら、針さえどこかで調達できれば1つと言わず2つ・3つ分くらい組み立てられそうな感じがします。

とりあえず、今回はここまで。

続きは、もう少し勉強進めてからにしましょう。
posted by 久安 仁平 at 23:27 | 滋賀 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | 時計

2008年06月22日

ワンダラーウォッチ "POCKET BEN"組立て

前回、分解した時計を組み立てた。
安物のワンダラーウォッチで、そもそもろくに動かないジャンク物なので、動かなくても悔いはないはずだったのだが、うまくいかないとやはり悔しい。
Bull's Eyeはかなりうまくいった。何しろガラクタにしか過ぎなかった時計が1・2分とはいえ動くようになったのだから。
しかし、POCKET BENに関しては、失敗かもしれない。
POCKET BEN 組み立て1
写真:組立て
POCKET BEN 組み上げ
写真:組立て完了
前回は、撮ってあった写真を見ながら組立てを行ったが、今回は特にそんなこともなく組み立てることが出来た。
油も、適当に引きつつ決行慎重にやったのだが、どうもうまくない。
ギアの軸がうまく穴に入らない。
小さな穴だし、もともと入りにくいのは当然。前回も苦労した。もしかしたら、相応のやり方があるのかもしれないが、専門の教育を受けていない自分にはわからない。
しかし、今回の問題は少々違っていて、ギアが軸と水平方向に動いて穴から外れてしまう。
散々苦労して出た結果は、”先に文字盤を取り付けろ”ということ。
文字盤が、軸を抑える形になって裏側の穴にしっかり収まるようになっていたのだ。
それがわかってからは、比較的順調に組みあがったのだがのだが、やはりうまく動かない。
姿勢を変えると、多少動いたり、ぜんぜん動かなかったり。
軸が微妙に曲がっているとか、軸が接触しているところがだめになっているとかあるのかも知れないが、目で見てわかるものではない。


POCKET BEN 文字盤
写真:文字板


しかし、何よりの大失敗は、前回部品を洗ったときに文字盤が消えてしまったことだ。
文字盤が、ただのペイントいうことを考えれば、それも当然なのだが…油断だった。

次回からは、もう少し一般的な時計をいじって見ましょう。
posted by 久安 仁平 at 15:54 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 時計

2008年06月16日

ワンダラーウォッチ "POCKET BEN"分解

POCKET BEN 内部
写真:内部
POCKET BEN 部品
写真:部品

POCKET BEN 分解
写真:分解
POCKET BEN 文字盤
写真:文字盤
今回は、"POCKET BEN"を分解。
同じ、ワンダラーウォッチでもPOCKET BENは少々つくりが丁寧です。
相変わらず、文字盤にかしめて取れない部品がやはりあります。
違いで真っ先に気づくのは、文字盤。
Bull's Eyeは文字板が紙でしたが、こちらは文字盤に直接にペイントされているところです。
次に、上の板が曲がりなりにも2つに分かれている点。
ゼンマイ戻り防止の金具がちゃんと別にあるところ。
時刻あわせの機構の部分が少し複雑な形をしているところ。
髭ゼンマイも、取り外せるところ。

後は、全体にギヤなどのつくりが良いこと。


今回は、ここまで。
練習には、Bull's Eyeより、POCKET BENの方が よさそうですね。
posted by 久安 仁平 at 00:42 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 時計

2008年06月13日

ワンダラー・ウォッチ 詳細

ワンダラーウォッチがどんなものか、もう少し詳しく見て見ます。

・文字盤(ダイヤル):
紙製です。
トタンのような薄い金属をまげて作ったベースに紙を貼り付けてあります。
その曲げた部分がごく薄い1mmほどの厚さの円筒になっています。
その内部に、針を取り付けるギヤや、ぜんまい巻き時刻あわせの機構が収まっています。

・針:
薄い金属の板を切り抜いて黒く塗ってあります。
白っぽい青のさびでています。素材は良くわかりません。

Bull's Eye 内部仮組
写真1 内部仮組
(昨日の分解前のと比べると明らかに違います)
竜頭:
首の部分に比べ、ごく大きく少々不恰好です。
ケースの穴を通し、写真の赤の丸のこの字型に上に曲げてある部分に取り付け引くことにより文字盤側にあるギアが動いて、ゼンマイ巻上げのギアからはなれ、時刻あわせのギアに噛み合います。
後で判明しましたが、写真のばねは入れ方が違っています。
上の方にある門型の部品に本来は、角型の穴が開いたギアが入っていて、竜頭の角型の軸の部分がこのギアをまわします。



ゼンマイ・香箱:ゼンマイを収めた円筒形の部品が香箱というらしいです。
この時計の、香箱は押さえ板と合わせて初めて形になります。
巻き戻り防止の部品は、針金を曲げたばねのようなものです。

脱進器:ピンレバー脱進器というものです。
脱進器というのは、動力(この場合、解けるゼンマイ)を制御して、少しずつ一定の力を取り出すものです。
写真のしたの方にある、不恰好なフォークのような部品と、カギのような歯が出た円盤(ガンギ車?)それに写真には写っていませんが、テンプという部品出で出来ています。
考え方は、アンクル脱進器とおそらく同じです。それをすべて安っぽい部品で作るとこんな風になる感じです。

▼ジャンクのBull's Eyeを組み上げた
posted by 久安 仁平 at 00:32 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 時計

2008年06月08日

ワンダラー・ウォッチ

"ワンダラー・ウォッチ"とは直訳すれば"1ドル時計"。
1$で買える様な安価な時計のことです。
この手の時計はピンレバー脱進機というものが使われていて、ロスコフ社が最初に作ったので"ロスコフウォッチ"とも言うそうです。
また、"ワンダラー"の"ワン"を取って"ダラー・ウォッチ"とも。
自分が持っているのはアメリカのWestcloxが4つ。
それ以外にも、それらしいものがあるのですがこれがそうなのかどうか良くわかりません。
まあ、"ワンダラー・ウォッチ"は安価な時計の代名詞ですから、大体"ワンダラー・ウォッチ"といっていいような気がしますが、あんまり詳しくもないので確実なところでここではWestcloxのみということで。


ジャンク含め3個
Bull's Eye 完動品
左にあるのが手持ちのワンダラー・ウォッチ。
Westcloxがジャンクも含めて4個。
"POCKET BEN"が2つ、"Bull's Eye"が2つ。
それぞれ、白黒1個づつ。
最初に入手したのが、一番右のPOCKET BENの白。
ヤフオクで試しにと思って入手したもの。
少し動くのですがすぐ止まります。
次にPOCKET BENの黒。これも、ヤフオクだった気がしますが思い出せません。
もう一個が何かのジャンクセットに混じっていた裏蓋がない白の"Bull's Eye"。
最後が、先日名古屋骨董市で買ってきた黒の"Bull's Eye"。完動品です。



整理しよう、整理しようと思いつつ思うに任せないまま、物ばかり増えている様な状況でした。
今回、ほぼ初めてつらつらと、自分の手持ちの時計を見比べて見たのですがなるほど、同じブランドの時計は良く似ています。
Bull's Eye機械
ところが、よくよく見てみますと、"Bull's Eye"の2つは機械に決定的な違いがありました。
黒の完動品は、プラスチックの部品が使われています。
Bull's Eyeは後期にはブラスチック部品を使っていたのか?それとも誰かが修理するときにプラスチックの部品を使ったのか、それとも後年のレプリカなのか?
まあ、ほかのところのコンディションもいいし、こんな安い時計をコピーする必要があるとも思えないので、オリジナルでプラスチックが使われているのでしょう。



▼ジャンクのBull's Eyeをばらしました
posted by 久安 仁平 at 22:43 | 滋賀 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 時計

2008年05月03日

名古屋骨董祭

骨董際看板




名古屋骨董祭が、2008年5月1日(木)2日(金)3日(祝)、行われました。
http://www.nagoyakottousai.com/index2.html

骨董祭は調べると結構あちこちでやっているのですが、場所とか日時の関係で、なかなか参加できないのですが、今回はちょうど名古屋に来ているときに行われているので張り切って参加させてもらうことにしました。

ネックは、資金がないこと。
はっきりいって、何も買えないのですが冷やかすだけでも良しとしましょう。

↓会場に入ります
posted by 久安 仁平 at 23:54 | 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時計

2008年04月09日

時計収集暦

2年を過ぎたかと思っていたが、確認したところまだ一年を過ぎたところだった。

びっくりだ。

それなりに濃い一年だった、気がします。
posted by 久安 仁平 at 23:44 | 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時計

2008年03月23日

【懐中時計】ジャンク分解

土曜半日ほどジャンク物の懐中時計をいじっていた。

あまり、複雑なものでなければ何とかなりそうな気がしてきた。
もうちっとやってみて、本番行ってみようか?

ただ、細かい部品を扱うので、もう少し場所はほしい。掃除もしておかないと、部品が飛んだとき大変そうだ。
posted by 久安 仁平 at 00:48 | 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時計

2008年03月14日

【懐中時計】ジャンクもの

そのうち、修理したい時計やパーツ取の時計を見ていた。

これが、結構多い。
ちょっと数えて見る。
(ついでに修理できるようになるものとしてどうしたいかも書いておく)

1.United States Watch
 動くつもりで買って悔しい思いした一品
 一見きれいそうだが、見た目だけ整えたと言う感じなので、かなり厄介そう。
 同種の時計が無いので、まず開いて必要ならパーツ取り時計を探さねば。
 見栄えはいいということもあり、しばらく保留。
2.E. Howard Watch
 動かないのは、承知していた。しかし、中に入り込んでいたワッシャを取り除いたら動き出した。
 しかし、ぜんまいが切れた。
 できれば早めに修復したい。普段使いにしてもいい感じ。
3.American Waltham  5個
 時計の形になっていて動いていないものが、5つ。
 年代や型式を考慮して、2つは復元したい。
4.商館時計 2個
 つくりが大振りなこと、国内で販売されたため比較的手に入りやすいこととから、ある程度できるようになったら、練習用にすることも考えられる。
5.American Duplex
 この日記でも出てきたもの、ぜんまい切れの方。
 ひとつは動いているものがあるので、しばらく保留。
6.0jewel French
 安物、ある意味珍しい。構造が簡単なのでいけそうな感じ。
7.1$ Watch
 アメリカの安物の代表格。
 構造が簡単で製作が容易なピンアンクル脱進機という機械が使われている。
 時計の形になっているのが1個、欠品ありの部品取りが1個。
 最初に手をつけるつもりのもの。

あと、部品取りのつもりの物にも直せば動きそうなものがあり、ばらすのはもったいないと思ってしまった。
ほかにも、動いている、もののオーバーホールしたいものがいくつか。

まず、部品取りのジャンクで練習し、1$、0jewel、商館時計といき、Walthamでひとまずの完了。
ほかは、部品の入手などしだいというところだろうか?
(しかし、かなりの根気が入りそうな話だ。挫折しないことを祈る)
posted by 久安 仁平 at 00:57 | 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時計

2008年02月25日

【懐中時計】アンティーク・ウォルサム

動くつもりで買ったのだが、手元に届いたとき動かなかった。
さすがに、がっくりきた一品。

前々から、テンプの動きからちょっとどこかに引っかかっているだけという感じがしたのだが、そのうちにオーバーホールに出すことにして置いてあった。
まだ、自分でオーバーホールなんてできないし、初めて買った時計(それも同じウォルサムだった)をいじって止めを刺したことがあったので、尻込みしていたというのが正直なところだ。
(考えてみれば、ここから懐中時計にのめりこんでいったのだ)

ところが、昨日思い切ってムーブメントをはずして、ここだなというところをちょっと触ったら、元気に動き出した。

トラウマ克服というほどではないのだが、なんか刺のようなものがひとつ抜けたような感じがした。

posted by 久安 仁平 at 01:50 | 滋賀 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時計

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